エーリッヒ・フロムの愛するということ。
|
2巡目です。
印象に残った文章や内容について綴っています。
愛とは
はじめにの最初の方で真っ先に語られる愛をこんな風に書いてありました。
愛とは、「その人がどのくらい成熟しているかとは無関係に、誰もが浸れる感情」ではない。
では、ないんか〜い!!ってズコッとするような…でも痛いところをつかれたような、そんな衝撃を受けました。
多くの人が自分を成熟させようとか、なんの努力もなく(もしくは自己満足の最もらしい努力を経て)愛を求め彷徨っている…
本当はどこかで成熟した人になるための努力が必要なのはではないか?と気づきながらも、気づかないようにしているのではないか…
もしくは
その努力の方法がわからずに諦めてしまっているのか
そうでなければ
今頃は愛のかけらに擦れることはできているのはずである…
そんなことを思った夜でした。