何でも知りたい、近藤さんです。
今回、この差って何ですか?で舞妓(まいこ)さんと芸妓(げいこ)さんの違いについて取り合げられるそうです!
日本を代表するような文化でありながら、何となくしか理解していない舞妓さんや芸妓さんのこと。
京都で体験できるのは舞妓さんだっけ?
それとも、芸妓さん?
なんかお金持ちの大人の遊びは舞妓さん?
それとも、芸妓さん?
これを機会にしっかり違いを理解していきたいと思います!
目次
わかりやすく比較!芸妓と舞妓の違い
それでは、色々と調べてみた、舞妓さんと芸妓さんの違いをわかりやすい形で比較していこうと思います。
舞妓(まいこ)と芸妓(げいこ)の年齢の違い!
舞妓さんと芸妓さんのわかりやすい違いには、年齢の違いがあります。
舞妓さん
- 15〜20歳まで
芸妓さん
- 定年なし
そもそも芸妓さんになるために修行をしている若い女性を舞妓さんと呼び、20歳のタイミングの近くで芸妓さんになるためのテストがあるそうです。
そこで、合格した人が芸妓さんになります。
ただ、芸妓さんへの道は厳しく舞妓さんのまま辞めていかれる方も多いのが現状のようです。
ただ、年齢だけではパッとにはわかりませんよね。
それでは、見た目の違いにも迫っていきましょう!
舞妓(まいこ)と芸妓(げいこ)の髪型の違い!
芸妓さんと舞妓さんの違いは見た目がわかりやすいです!
舞妓さん
- 地毛
- 華やか
- 飾りが多い
芸妓さん
- かつら
- シンプル
- 飾りはなし
先ほど年齢の違いを比較しましたが、20歳までの舞妓さんは、より華やかに着飾るんですね!そして芸妓さんになると年齢に合わせてシックな装いに変わっていくのだとか。
しかし、舞妓さんが地毛というのがビックリしました!
なかなかボリュームのある髪型だし、セットが大変そうです・・・。
これも舞妓さんの修行中に習得する技術の一つなんですね。
舞妓(まいこ)と芸妓(げいこ)のメイクの違い!
芸妓さんや舞妓さんといえば、真っ白な顔に、真っ赤な唇・・・というイメージがありますが、実際のところはどうでしょうか?
舞妓さん
- 幼さを意識したメイク
- 小さめにリップを塗る
- 目を丸い印象に
芸妓さん
- 大人っぽさを意識したメイク
- しっかりとリップを塗る
- 目を切れ長の印象に
メイクのカラーだけで考えると同じですが、ポイントメイクに違いがありました!
メイクで顔の印象はかなり変わるので、女性ならパッとみでわかりそうですね。
印象を意識したメイクは、普通の女性でも勉強になりそうです!
舞妓(まいこ)と芸妓(げいこ)の着物の違い!
舞妓さん
- 色鮮やかな振袖
- だらり帯という長くられ下がった帯
- 高さ10cmほどの丸みを帯びた下駄
芸妓さん
- 色無地の着物
- 普通の帯
- 普通の下駄
こちらも髪型と同じく、舞妓さんは華やかに、芸妓さんはシックにという感じですね。
見た目でここまで違うと次回からは、みた時にすぐに見分けられそうです!
舞妓(まいこ)と芸妓(げいこ)の立場の違い!
舞妓さん
- 修行中
芸妓さん
- 独立・プロ
これはパッとみてはわからない部分になりますが、舞妓さんは基本的に無給で、芸妓さんになるために修行をしているそうです。
芸妓さんになって初めて芸でお金をいただくことができる。ということです。
舞妓(まいこ)と芸妓(げいこ)の仕事内容の違い!
舞妓さん
- 芸を披露するだけでなくお客のお酌や話し相手もする
芸妓さん
- 芸を披露するのがメイン
舞妓さんも芸妓さんも同じく、唄や踊り、三味線などを披露しますが、舞妓さんはそれ以外のお客様の話し相手も大事な仕事になるそうです。
一方芸妓さんは、修行期間中に、日本舞踊・三味線・唄のどれかを専門として、御座敷で披露することがお仕事となるそうです。
新入社員や研修期間は、何にでも挑戦して、その中で自分の得意やスキルを磨いていくのは一般の企業と同じですね!!
まとめ
最初の疑問をまとめると
京都で体験出るのは華やかな舞妓さん!
舞妓さんは20歳までと知った今、アラフォーに近づいている近藤はチャンレンジするのが申し訳なく感じてきました(汗)
そしていわゆる御座敷遊びでは
御座敷でお客さの話し相手やお酌をするのは舞妓さん
芸のみを仕事にしているのが芸妓さん
ということになりますね。
テレビ番組「この差って何ですか?」でも現役の舞妓さんや芸妓さんにインタビューもしているようなので、実際の声を聞けるのが楽しみです!!